その家にニューボーンフォトで呼ばれて行ったのは2年前。
たぶんもう来ることもないだろうなと思っていたらまた呼ばれた。二人目の赤ちゃんが生まれたのだ。
呼ばれなければ行かなかった場所が日本のあちこちにあるのは幸せなことだ。
赤ちゃんだけを撮るのはさほど問題ではない。
兄姉がいると一気に難しくなる。
赤ちゃんばかり相手にしていると兄弟姉妹で撮るときに馴れてないから笑わない。
だからニューボーンの飾りを広げる前に二歳のお姉ちゃんと遊ぶ。
はじめはママにしがみついていたけど、彼女は5分くらいでなんとか遊んでくれるようになる。それでようやく赤ちゃんを撮る準備ができる。
そうはいっても親の思い通りには絶対ならない2歳児である。
ママが赤ちゃんの隣に寝かせようとすると泣いて拒否する。
ふだんのイヤイヤに慣れているのか、ママが焦る様子を見せないのがいい。
三回目くらいに泣かずに寝転んだところでなんとか子ども二人の写真が撮れた。
これで気持ちよく尾道に帰れます。
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